2021-09-29
こんにちは。本質起業コンサルタント松方 早紀です。
これまで数々のご相談をうけてきましたが、そのなかでダントツに多いのが「誰かと比べて落ち込んでしまう」というご相談。
こちらの記事では、多くの人が陥ってしまう「自分と誰かを比べる」という悩みについて、具体的な理由と、解決するための考え方をご紹介いたします。
気が付けば周りの人と自分を比べてしまう
「あの人は成果が出ているのに私はまだそんなに出ていない。」
「あの人は人気があるのに私は人気がない。」
「あの人はすごいスキルを持っているにに私は大したことない。」
こんな風に同じ起業家や同業者と自分の「スキル」や「結果」を比べて、相手と同等かそれ以上でないといけないと落ち込んでしまうという経験がある方も多いのではないでしょうか。
そしてさらには、そうならないと自分は「稼げない」「人気が出ない」「集客できない」、「評価されない」なんていう思い込みの深みにはまってしまってしまって、気が付けば悩みから抜け出せずにどんどん自信がなくなっている。という方も珍しくはありません。
人と比べるか比べないかは自分次第
”わたしたちは、自分自信で選択して人と比べている。”
といったら驚かれるかと思うのですが、実際に自分の選択で、自分自身を落ち込ませてしまっているのです。
誰かと比べるという思考のクセは、誰かより優っていると確信することで、安心できる状態を手に入れるという手段を選んでいるのです。
自分より優れているという人は世の中にたくさんいます。
そのたくさんいる人の中で「勝ち抜いていく」というメンタルを持とうとするのはもはや無謀といえるもの。
”今の仕事や、活動でこの世の誰よりもスキルを上げてNO.1になる”という心構えはとっても素敵だと思いますがNo.1にならないといけないという制限は、自分にとって厳しすぎるのではないでしょうか。
人と比べてしまったときに本当に必要モノ
そこまで自分にムチをうって、鍛え上げたいなら話は別なのですが、今のあなたに本当に必要なのは【確固たる自分の信念】とそれを【ブラさない軸】なのではないでしょうか。
それを守り抜くことに注力し、何のためにビジネスをしているのかが自分の中できちんと腑に落ちれば、周りの人なんでどうでもよくなります。
あなたの守りたい信念や価値観は何ですか?
そしてあなたは何のためにビジネスをしているのですか?
人は、何のためにやっているかわからないことに対して頑張ろうとは思えないものです。
今わざわざ周りの人を意識しなければいけないのは、視点が【周りの人】にいっているから。
あなたは自分の夢を叶えるため、そして誰かの役に立ちたくて今の仕事をしているのではないですか?それならそこに注力しましょう。
まずは目の前のことに集中して、日々やるべきことをやっていきましょうね。
それが結果的にあなたにとって良い未来を創っていくことになりますよ^^
本質起業コンサルタント
松方 早紀