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2021-09-30

前回のコラムはご覧になりましたか?コラムをお読みになった会員の方から「お片付けにも動物占いの様にタイプが存在しているって知りませんでした!」と、嬉しいご感想を頂きました。

まだお読みになっていない方は是非こちらをご覧くださいませ◎

 

前回の前編では「片付け4つのタイプ別」にそれぞれの特徴をお伝え致しました。

簡単にまとめると、①情熱家タイプは「頭で考え客観的に判断する論理的」な特徴があります。②無邪気タイプは「楽しさ重視の独特な感覚を大切にする」という特徴があります。③助っ人タイプは「物や相手の気持ちを非常に大切にする」という特徴があります。④学者タイプは「正確性に重きをおくため多角的に分析し計画通り淡々と行う」という特徴があります。

 

 

 

 

 

ここまでは誰でも「何となく自分に当てはまっているかな~」と感じることがあると思います。ですが、知識を入れただけで部屋がスッキリするならきっと今頃とっくに全国民が快適な暮らしを送っている、、、と思いませんか?

 

そうなっていない理由と、どうしたら改善できるのかを、今回のコラムでは前回お伝えしきれなかった続きをご紹介したいと思います!それでは早速レッツゴー!

 

片付けは雑誌の特集でもダイエット、節約に次ぐ永遠のテーマとされています。とはいえ雑誌に限らずネット検索でも情報収集しているのに、一向に改善の兆しが自分で感じられないなら足踏みしているような状態でモヤモヤしてしまいますね。
それは何故起こるのかというと、タイトルにもあるように「ズボラ」といわれる「だらしなさ」が行動を妨げているからです。このだらしない状態は人によってレベルが違いますし、その時の疲れ度合いや家庭環境(あるいは仕事状況)によっても差はあります。ですが、いくら健康に気を遣う人でも口内炎が急に出来てしまうのと同じで人は誰でもこの「だらしなさ=ズボラ」な側面は持ち合わせているものだと先ずは認識しておきましょう。

 

 

結論から申し上げると、ズボラ癖は打破できます!
ズボラ癖は人間なら誰しも無意識で持ち合わせているのでゼロにすることは不可能ですが、最小限に減らすことは可能なのです。このズボラ癖を最小限に減らせば、散らかったお部屋をスッキリさせるなく、そのスッキリした状態が散らかる元の状態にリバウンドするのではなく、キープすることが可能になるのです。何故なら、空間は心を表すからです。

 

ではここからは、ズボラ癖を最小限に減らすコツをご紹介します!
これは、「片付け4つのタイプ」のどのタイプにも共通することなので、今まで片付けを挫折してしまった経験がある人でも諦めずに楽しく取り組める内容ですよ◎

 

 

1.入れるより【出す】を意識する

出す=手放すとイメージして下さい。
こちらの動画でもご紹介していますが、散らかる原因として物が増える現象があります。これは、物を入れる量が出す量をはるかに超えていることで起こります。割合としては9:1くらい(1が出す)なので、はじめは8:2とか、少しずつ十分なので【家の外に要らなくなった物を出す】という視点を意識しましょう◎

 

出すのイメージを食事に置き換えてみましょう。食事と一言でいっても①調理する、②配膳する、③食器を下げる、④食器を洗う、⑤食器を食器棚へ移す、⑥食材を購入するという6つの作業が発生します。このうち①は自分が担当。あとの②~⑥は他の家族や家事代行を頼んだり、そもそも①~⑥をせずに外食やデリバリーする。という選択をしたら、食事にかかる作業を「手放す=出す」ということができます。もちろん、作業を外注した場合、お金は別途かかりますがあくまでも手放す視点に気付いて頂きたくて1つの例を挙げてイメージをしてみました。

 

 

2.無理をしないで楽しむ

片付け4つのタイプ、どの方も共通するのですが、「早く捨てなければならない!」とか「スッキリした家じゃないと恥ずかしい!」とか「どうして片付け下手くそなんだろう…」など思い悩む方ってとても多いのですが、そうしたストレスを抱え込む必要は全くありません。

ストレスよりもリラックスした状態の方が人は楽しんで取り組むことができるので、思考も柔軟になり、何より楽しそうにしている姿は誰もが「どれどれ」と真似したくなります◎だから、ズボラであることも決して悪いことではありません。仕事が立て込んで肉体的に疲れていたら連鎖して精神的に疲弊が続き、ズボラ=だらしなくなる時だってあります。それが人間です。

 

だからこそ、無理して片付けようとせず、気分が乗って楽しめる余裕がある時にペン立てなどの小さなスペースを整理するなど1つだけ決めて取り組んでみてください。手伝って欲しかったら周りにSOSの声を掛けてみましょう。そうです!声を掛けることが「出す」ことに繋がっているのです。言葉にすることで自然と気持ちが軽くなり、楽な気持ちになるだけでなく、お部屋もスッキリする準備体操ができますよ◎

ズボラ癖が強い人ほど、むしろ伸びしろいっぱい!「嘘でしょ?」と感じるかも知れませんが、実際これで変化している人は多いです。なので一度やってみる価値はありますよ(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、ズボラ癖を打破して快適空間にする!片付けタイプ診断【後編】は、ズボラ癖を打破するための意識的な部分と、気持ちの部分、2つのポイントをご紹介しました。どちらもリラックスすることが大切です◎ぜひ伸び伸びとやってみてくださいね!

この記事のライター

鈴木 景子

セレブ宅元ハウスキーパー500邸の経験を活かし、忙しく働く女性の為に、仕事に集中できるリバウンドしない方法をコーチングを取り入れたマインド改革の独自メソッドを伝える。
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