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2021-06-30

忙しく働く女性は家事も育児も仕事も同時進行になりがちなのでこれからお伝えする1つ1つを手順を守り、丁寧に取り組むことが散らからない部屋を作る鍵となりますよ!

 

 

それでは、今日お伝えする内容は【知らないと散らかる!正しい整理の3ステップ】です。

以前の私は8つのステップをお伝えしていたのですが、最近になってもっとシンプルで 《確実》に整うメソッドを習得したのでこれからお伝えすることは《最新かつ最強》の情報になりますのでしっかり受け止めて頂けたら幸いです◎

 

 

正しい3ステップ

それでは散らからない正しい整理の3ステップ。先ずは全貌をお伝えします。

①出す→ ②分ける → ③置く

 

これだけです。
へ?超シンプルなんですけど~!と拍子抜けする方が続出なんですが、これだけで散らからない、リバウンドしない仕組み作りが完成されます!

 

 

とはいえ、手順だけ覚えても実際はどうやったらいいの?というお話を次にしますね!

ということで、ではここからは1~3を順番と共にここは気を付けてね!というポイントを具体的にお伝えしていくます!

早速、GO!!

 

 

 

1.出す

出す時のポイントは《全部出す》が鉄則です!
引き出しなら1段分、収納カゴ1個分など単純に散らかった場所から物を《全部》出していくのですが、たとえレシート1枚でも、輪ゴム1本でも、中途半端に残さずに徹底的に全部出しましょう!

 

全部出すことのメリットは、今自分がどのくらい物の種類、量を持っているのかが客観的に見える化できるからです。

 

では、見える化できることのメリットはなんでしょう?

 

散らかった状態のままでは「何となく物が多い気がする」「物はあまり持ってないと思う」など自分の感覚に頼り過ぎてしまうことがよ~くあります。

 

現状を把握せずにその先のステップに進んでも、軌道修正が出来ずに進路を見誤って結局また同じ作業をする…なんて結末になり兼ねません。そうすると時間もエネルギーももったいないですよね。タイタニック号が沈むこととを同じことをやろうとしてるんです。そんなの絶対イヤ!ですよね?

 

そうならない為にも、頭の中の曖昧な記憶に頼らず、心の中の思い込みで見積もらず、引き出しや箱、カゴの中に入っている物を《必ず》全部出してみてください!

 

なお、広い範囲のキッチンやクローゼットの中身を丸ごと全部出すとなると、日が暮れてしまうので、お片付け初心者さんは小さな範囲から取り掛かりましょう!

 

 

今日の内容に関連したことを動画でもお伝えしているのでまだご覧になってない方はコチラをcheck!

 

 

 

2.分ける

3ステップの中でも一番重要な鍵を握るのがこの「分ける」です。

 

1で物を全部出したら、今度は①必要な物と、②不必要な物に分ける作業をします。
この時のポイントは、①、②どちらか2つに分けるということ。「どうしようかな」「なんとなく」「とりあえず」という中途半端な物は存在させないことが重要です。

 

更に、必要なのか不必要なのかの【基準】が自分で分かっていないと中途半端な物は必ず蓄積されてしまいます。なので、が必要です◎

 

ポイントは、自分を中心に考えること。どういうことかというと、よくあるよろしくない例は「このペン、あんまり使ってないから不必要だ」とか「夫がこのタオル使いそうだから必要だ」など、物や誰かを中心に考えて選択しているパターン。一見自分で考えて選択しているように感じますが、正確に紐解くと誰かや何かが基準になっているので物の所有者である自分が基準の中心に存在していないのです。言ってる意味、分かりますか?

 

じゃあその先の分ける時に本当に大切なことは何かというと、、、(ココ、超重要でっす!!)

 

《今の自分》に似合うかどうか、或いは持っているだけで《私が》ご機嫌になるかどうかで選んでください◎
先ほどの例でいうと「あまり使てない物だけど今後も持ち続けても他の物を使っている方が自分らしいと思うから不必要だ」とか「夫が使いそうだけど、物の所有者は私だ。私は今後も使わないから不必要だ」という風に、自分が判断基準になったの分かりますか?

 

つまり、主語を誰かや何かにするのではなく、「私は」と、一人称にすることがポイントです。
これで物を選ぶ時に迷いが削減され、中途半端な物を持つことも無くなります。結果的に必要な物だけで暮らせるのでシンプル快適な空間が自然と作られますよ!

 

 

 

3.置く

私がお伝えしている「置く」の意味は、一般的に示す「収納」のことをいいます。
なぜ収納と表現しないかというと、収納と聞くと「しまい込む」と勘違いして解釈する方が多かったからです。

 

収納=どれだけ詰め込めるか、どれだけ綺麗に見せるか、という解釈で整理を進めると、いつの間にか収納ケースにこだわり過ぎて結局使えないBOXが増えてしまい行き場を失い、物が蓄積されてリバウンド確定!なんて有様を散々見てきました。そして私自身も経験があります。その度に「お金もったいなかったな~」とため息交じり…

 

ね?もう止めましょう。この蟻地獄のような繰り返しは。スッキリさせるつもりが物増やす結末なんて悲しいだけです。

 

話は逸れましたが、収納ではなく【置く】という意識に変えるだけで、しまい込まずに「使いやすい場所に物を鎮座させる」という意識が働き、見えやすい様に置き方を工夫したり、取り出しやすさを重視したりと自分に合った収納方法を見出すお片付け改革がスタートします。

 

 

まとめ

ということで、知らないと散らかる!正しい整理の3ステップは、①出す→②分ける→③置くという超簡単な手順で叶いますよ!というお話しでした(*^-^*)

 

今回の内容は散らからない、リバウンドしないお部屋つくりに最も大切なことなので動画でも補足説明をしようと思います。もっと知りたい!という方や、ちょっと分からなかったなという方は、ぜひ動画も併せて何度でも理解を深めて下さいね♡

 

スッキリ快適な部屋は必ず手に入りますので、諦めずに楽しい気持ちで一緒に取り組みましょう!

 

 

整理収納コンサルタント

鈴木 景子

この記事のライター

鈴木 景子

セレブ宅元ハウスキーパー500邸の経験を活かし、忙しく働く女性の為に、仕事に集中できるリバウンドしない方法をコーチングを取り入れたマインド改革の独自メソッドを伝える。
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