2021-09-01
「こころに情熱 からだに温熱」
HOCA®の長谷章子です
私は温めを通してメンタル面や肉体面の不調のサポートをしています
またご自身でケアできるようなレッスンも提供しておりますが
その中で必ず「温めてください」と言う箇所の
臍下丹田について今日は書いていきたいと思います
まず臍下丹田は臓器ではないんですね
解剖学的には存在していませんが
場所としてはお臍から5㎝ほど下に位置しています
ヨガでは人間の身体の重心は臍下丹田にあると言われています
ここで生命力が養われています
私思うんです
何かうまくいくときって
力がいい具合に抜けている時で
どうやっても力が入らない場所を温めて意識するといいなと
緊張することを【あがる】
怒ることを【頭に来る】
これらは意識が上にある状態
落ち着いて事に挑むときには
【腹を据える】【腹を決める】
つまり意識は下
大事なことは腹でやっていくといい
しかし最初にも書きましたが
力を入れたくても力が入らない場所—臍下丹田
だからこそわたしは臍下丹田を温めて意識しています
自然と全身も暖かくなってきますし
またどっしりと安心安定感がじわじわ来ます
臍下丹田の場所に
手を添えてみるなどでも良いかもしれませんね
今まで意識してこなかったことを
意識してみることもいい
またハッピーホルモンであるセロトニンは
90%が腸で生成されているそうなので
臍下丹田を温めながら腸も温まると良いなと思っています
なんといっても生命の源を温めることは
自分自身を愛で育みつつ、苦なく前へ進む動力になります
今日も暖かく過ごしましょう^^
一般社団法人HOCA®
代表 長谷章子