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2022-08-19

こんにちは!安心安全・食アドバイザーの前田ともです。

 

 

 

 

はじめまして!心身共に健やかな暮らしの為の安心安全な食の選び方や食習慣のことなどお伝えしていきたいと思います。

 

 

子育て中のママで妻であると、日々自分のこと以外に一生懸命な女性って本当多いと思います。一生懸命なのに、ついイライラ・カリカリしてしまい仕事や子育てが上手くいかないとか、生まれ持っての性格だからどうにもならないなど思ってしまうことありませんか?

 

 

女性は太陽のように、ニコニコしているのが良い

 

 

食改善をする前はこの言葉を言われる度にイラッとしていました。そんなの無理!勘弁してって。でも今はその言葉の意味合いがすごくよく分かるようになりました。

 

 

ママであり妻であり女性であるあなたに一番に幸せになってもらいたい!あなたが幸せであれば、周りの家族も元氣に生き生きと過ごせるからです。

 

 

心と体と食事はすごく関係が深いのです。食改善を学びながら実行すればするほどこのことを実感しています。性格だからと思っていたことが、食事を変えることで思考パターンまで変わってきたりします。

 

 

心身共に健やかになるには色々なアプローチの仕方があります。食の選び方や食習慣のことはそれらの中でも最も重要で外せないことだと感じています。

 

 

皆様のこれからの幸せでウキウキするLIFEに少しでもお役に立てたらと思っています。そのためにまず始めにオーガニックを普段の生活に取り入れていくことをオススメしたいと思います。

 

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

オーガニック“有機JAS認証”とは

オーガニック農産物というと、『無農薬・無化学肥料栽培』のことというイメージが先ずあるとおもいます。でも、そこが大事なところではないんですよね。

 

 

有機農業とは、自然の生態系や循環を尊重し、農薬や化学肥料、化学物質を避けることを基本にしたもの。太陽、水、土地など環境への負荷をできる限り少なく、自然の恵みや本来持っている力を最大限発揮させた農業のこと。他にも、遺伝子組み換えのタネは使わない、収穫後からお店に並ぶまでの過程で一切の化学物質の使用禁止、放射線の照射もしない。有機JAS認証は毎年更新され、第3者機関が検査して認証し直すため、作業過程が明確であることも欠かせません。

 

 

なぜ推進されるようになったのかというと、化学肥料や農薬の使用で農地が荒廃したり、健康被害が増え、生態系でのダメージや環境破壊にも影響していること等から、これから先も持続可能な農業を行っていく必要があると考えられたからです。

 

 

オーガニックと健康のつながり

オーガニックの目的は主に5つあります。

 

 

①環境を守る

水、土、大気の汚染から守る(飲料水の水質検査では、化学肥料の使用が原因と考えられる硝酸・亜硝酸による基準値を超える汚染の報告件数が増加の一方です)。

 

 

②健康な生活

添加物をできる限り低減し、食品の安全性を確保する、アレルギーのない生活を目指す(海外の医療機関ではアレルギーやアトピー症状のある子供たちには症状改善する事例があるため食をオーガニック化していくことでを勧めたりしています)。

 

 

③自然との共生

自然と動植物を守り、生物多様性を守る(農薬の使用によりミツバチが激減しています)。

 

 

④身土不二

適材適所・地産地消、地域の文化を大切にする(例えば、同じコシヒカリであっても関東で育ったお米を翌年東北に持っていても同じように美味しく健康には育たないといわれています)。

 

 

⑤健全な社会

児童労働の禁止、植民地栽培の禁止、格差の解消、人を大切にする(一番に健康被害を受けてしまう生産者の健康維持を大事にする)。

 

 

つまり、オーガニックの取り組みと私たちの健康とは深い関わりがあるのです。

 

 

健康とはどういったこと?

 

 

身体的、精神的、生態的、社会的の4つの要素が満たされて初めて健康であるといえるのです。土・植物・動物・人そして地球は個々別々には存在出来ず、互いに深く関わり合っているため、私たちが健康でありたいならば、これらが健全であることも一緒に考える必要があるのです。

 

 

オーガニックを日々の生活に取り入れる

 

 

食べる野菜を全て有機JAS認証のものに出来なくて良いですが、有機JAS認証の野菜を買って食べることは旬の野菜を食べることになります。旬の野菜は栄養価が高く、夏野菜であれば夏の時期に不足しがちなMgなどのミネラルが豊富であったりとその時期や移り変わっていく季節に体が適応したり、免疫力など整えていくのに必要な栄養が自然と摂れたりする良さがあります。

 

 

野菜以外では、日々使う調味料を有機JAS認証のものにしていくことをオススメしたいです。

 

 

 

 

何故なら、加工食品の製造工程は私たちには見えにくく、さらに成分表示を見ても使われている食品添加物全てを明記されていないからです。

 

 

有機JAS認証の加工食品は、製造の全ての過程で化学的に合成された添加物や薬剤を極力避けるという基準が適用されるのです。

 

 

調味料の製法まで調べなくても、認証がついている調味料を選べば、発酵調味料やより安全な調味料を選ぶことが簡単にできるのです。

 

 

 

 

有機JAS認証のある木桶で作られた醤油と、スーパーで安価で売られているお醤油の飲み比べをしたことがあるでしょうか?前者はそれだけで香り、旨味が豊富で、更にお塩を加えるとその香りや風味が更に深まり広がっていくのです。一方で安価なお醤油はお塩を加えると、しょっぱく刺々しい味わいになります。お料理が苦手と思っているのは、もしかしたらお醤油の選び方を変えると急にお料理上手になれるかもしれませんね。

 

 

他にも、食のオーガニックデイ(その日全ての食をオーガニック食にする)を作ると、体に蓄積された農薬などがデトックスされる報告もあります。

 

 

ウキウキLIFEとオーガニックの関係とは

幸せでウキウキする心の状態とは本来誰もが持っている健康な状態だと私は思っています。心身共に健康な状態にするには日々の食が大きく関わっています。今回ご紹介したのはオーガニックの食のことだけですが、コスメや生活用品にもオーガニックのものはあります。手に取れる食べ物やモノを食べたり使ったりすることはとても分かりやすいです。

 

 

農業をオーガニック化していく目的を5つあげましたが、日々の食をオーガニック化していくことにはこれらの目的、マインドも自分達の生活に取り入れていくことに繋がるのではないでしょうか。

 

 

ただ空腹を満たすための食とは違い、この地球の土、水、日差し、風などとあらゆる生き物との共存の中で生まれてきている恵に気がつき感謝の気持ちがわいたり、食卓に上がるまで関わってきた沢山の人々のおかげで今の食があることに気がついたり、作物の本来持っている強い生命力を体に入れていくことで、空腹だけでなく心も満たされていくのではないでしょうか。そんな中で自分を大切にすること、自分を満たしてあげることで周りを幸せにできることに気がついていけるのかなと思っています。

 

 

オーガニックな生活は、自分自身が幸せを感じウキウキLIFEを送る大切さを知り、この気持ちがどんどん育つもの。

 

 

そういう捉えかもあるのかなと感じています。

 

 

あなたの心身のため、ご家族皆さんのため是非少しづつで良いのでオーガニック化するのはいかがでしょうか?決して全てをオーガニック化することを私はススメてはいません。楽しんでより楽になるためにオーガニック食を取り入れていっていただきたいと思っています。

 

 

ご質問ありましたら、是非お問合せください。

 

 

 

 

安心安全・食アドバイザー

前田とも

 

この記事のライター

安心安全・食アドバイザー

前田 とも

食選び、食習慣でアトピー、アレルギーを改善するだけでなく楽しく生き生きLIFE|無添加、オーガニック|ミネラルグルテンフリー・米粉クッキング 思春期2人のママ|猫にも優しい暮し|茨城県在住
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