2021-11-20
こんにちは!
アレルギーフリー食研究家の野田真実です。
私は8歳と5歳の男の子2人の子育て真っ只中です。
皆さんは「ママを休む日」を作れていますか?
私は起業する前まで、「家事育児は女がするもの」という今時珍しい昭和な考えを信じて疑わず、どんなに身体がしんどい時でもすべてのことを家族に任せることなく自分1人でこなしていました。
「人に頼る」ということに罪悪感を感じていたんですよね。
主人に対しても子育てに対してもです。
毎日、本当に家族のために自分の時間を使っていました。
少し前の私の毎日
子供が小さい時は、朝起きて必要最低限の家事をしたら、午前中は子供を連れて公園へ。
それだけで半日はつぶれました(笑)。
子供達の年齢が上がるにつれて、習い事の送迎に追われる日々。
学校や園の行事も1か月に数回は必ずあるので、行事を中心にスケジュールを組んで。
家の中は男子2人いてると掃除した側から散らかしはじめるし、ソファをトランポリン替わりにして飛び跳ね、飛びすぎて壁に激突し流血事件勃発・・・・。
やっとおとなしくなったと思ったら急に喧嘩が始まり、お互いの言い分を聞いてなだめる。
そうこうしていたら主人が仕事から帰ってきて、「ご飯なに?」。
お風呂はパパと入ってというも、「ママがいい」。
パパも「仕事で疲れているから無理!」と言われ、食事の片づけを急いで終わらせお風呂へ。
さて寝静まってからゆっくりしよう!と思っていたのに「ママと一緒じゃないと寝ない」と駄々を捏ねられ、21時に一緒に寝落ちして1日が強制終了。。。
これプラス、長男は食物アレルギーがあるため、食事は3食とおやつを手作り。
本当に自分の時間というものがなかったです。
そんな日々から自分で起業して仕事をし始め、少し波に乗ってきたころから「ママ本日休業宣言」を出せるようになりました。
ママ業を休む=さぼるではない!
これも勝手な思い込みだったのですが、自分の用事で子供達を主人に任せて外出したり用事をすることは「ママをさぼっている」と考えていたんですよね。
例え必要なことで外出していることがほとんどだったとしてもサボっていると考えていました。
その考えが苦しくなってきたのは、週末にレッスンが入って外出する予定があったとき。
それまで朝に出発だったら、朝ごはん・昼ごはんを早起きして家族全員分お弁当にして置いておいてたのですが、ある時どうしても時間の余裕がなくすべて放置して出かけたんです。
その日は後ろ髪を引かれる思いで、出先で1人モヤモヤしていたのを今でも覚えています。
ところが、帰宅して主人に聞いてみたらごはんも適当に作ってみんなで食べていたし、洗濯も干してくれていたようで、あれ?なんだ私いなくてもできるじゃん!とふと肩の荷が降りたような気持ちになりました。
私が1人で勝手に心配してお世話して、1人で疲れていただけのプレイだったんだなとやっと気づきました。
休み宣言が上手になって「女性」としての輝きも取り戻した
そこからは、毎週のように「ママ今日は休みます宣言」を発令して、週末1人で仕事に出かけたりカフェに行ってみたり、友人とご飯に行ったりと上手に自分時間を作れるようになりました。
そうすることで、自分の中で余裕も生まれて、独身時代の時のように「あのコスメ欲しいな」とか「おしゃれしてみようかな」など自分を磨くことにも興味が湧いてきたんです。
その究極までいったのが「ミセスコンテストへの挑戦」だったのかもしれません。
ミセスコンテストに出場するには、それこそ家族の協力が必要不可欠!
レッスンに参加するために、家を空けることも多くなるので、必然的にいろいろなことを任せてお願いしないといけないんです。
昔の私のままだったら自分を磨くことに興味も湧かなかったと思うし、人にお願いして任せることも無理でした。
今は、「出来る時はする・できない時は清くお願いする」ことでママとしても1人の女性としても輝けるようになりました。
また、お願いしたことがもしされていなくても、「1日くらいいいじゃない!」と思うようにして、余計なイライラを作らないよう意識もしています。
少し話が脱線してしまうのですが、先日ミセスコンテストの世界大会に出場するためにブルガリアへ行ってきました。
そこで出会った各国代表の女性達もママがたくさんいらっしゃいました。
皆さんに共通していたのは、「ママも女もどっちも楽しむ!」ということ。
普段のスタイルもスリットががっつり入ったタイトスカートに胸元が開いたカットソーを着て、とにかくセクシー。
家族想いで、遠く離れている家族にしょっちゅうテレビ電話をしながら、電話を切ったらパッと顔の表情が変わってまたモデルのような佇まいに。
ママだからこうあるべき!というものは、本当は何もないんだなと改めて考えさせられました。
とにかく「ママ休業宣言」は甘えでもなく手抜きでもなく、自分を取り戻せる方法ということ!
輝いている姿は子供達も実は見ています。
恐れず、ママとしても女性としても謳歌していきましょう!
アレルギーフリー食研究家
野田真実