2021-09-17
こんにちは、W habit代表の中村理恵です。
今回は私も、みなさんにお伝えしたいことがあって、こうやって記事を書いています。
W habitのリリースから4ヶ月が過ぎました・・・!
4月27日にグランドオープンし、たくさんの会員様にご登録いただき、そしてイベントやセミナー、学びなどにもご参加いただいているのを見ていると、少しでも今より良くなりたい!自分の価値を活かしたい!と思ってくれているのかな?というふうに感じています。
今回の記事ではW habitが提供できることを改めて、皆様にお伝えするのと同時に、W habitを通してこんなことを実現してほしい!ということを明確にしたいと思いました。
W habitは人生で必要な2つのステージに必要なコンテンツを用意しています
結局W は何を提供してくれるところなわけ?と思っている人も、多いのではないでしょうか。
ですので、改めてW が提供できることをここで明確にしておきたいと思います。
Wでは、女性が人生で必要になる2つのステージ
・ライフスタイルの基盤を整えるステージ(第1ステージ)
・仕事やビジネスの基盤を整えるステージ(第2ステージ)
こちらの2つのコンテンツを用意しております。
ライフスタイルの基盤を整えるステージでは
・お金
・お片づけ
・食事
・健康
・マインドアップ
・パートナーシップ(準備中)
・家事育児(準備中)
・妊活
など、文字通りみなさんの「ライフスタイル」に直結するコンテンツや記事、学びです。
それに対して仕事やビジネスの基盤を整えるステージでは
・起業
・なんでも相談
・スキルアップ(準備中)
・キャリアアップ(準備中)
など、お仕事に直結するようなスキルやノウハウ、考え方を中心にコンテンツや記事、学びを揃えています。
(まだ準備中のものは、近日中に公開予定!)
なぜこの2つのステージを用意しているのか、というと・・・
実は私のところに相談に来てくれる多くの人は「起業したい!」「副業で何かやってみたい!」という熱い思いを抱えているにもかかわらず、
家のことが全然できてない・・・
旦那さんに相談したら鼻で笑われた
これから出産もしたいし、どうキャリアを作っていくべきか、今の生活基盤から考えてどうしようか悩んでいる
家のこともままならないのに、本当に起業副業なんて、できるのかな
など、様々な「生活に密着すること」が原因で前に進めない、進みづらい、という人が多いんです。
意外でしたか?でも、おそらくですが70%以上の方が、こういった不安を抱えています。
例えばそんな状態で、自分のキャリアや起業について考えたりしても、どうでしょう。
実際に行動してみよう!となっても、結局上で挙げたような悩みが気になって、行動どころではなくなってしまうんですよね。
なので、W ではこういう「生活基盤を整えるためのコンテンツ」もたくさん用意していますし、意外と、意外と!これらが大事だったりします。
そこが整った上で行動してもらうと、思っている以上にスムーズにいくんです。これは、私自身が今までに900名以上の女性の働き方に関わらせてもらって感じてきたことです。
すぐに結果を出したい!と思った時ほど焦らない
でも、そうはいっても・・・
私も早く自分のキャリアについて考えたい。家族や子供だけじゃなくて、自分の好きなことをやってみたい。だから、それができるためのノウハウや必要なことが知りたいんです・・・!
という女性の相談も、本当にたくさんありました。
気持ちはめちゃくちゃわかります。せっかくやるなら、早く結果を出したいですよね!
ですが、結果を早く出そう、何か自分が打ち込めるものを早く見つけよう!と思えば思うほど、焦ってしまいます。
焦ってしまうとどういうことが起きやすいかというと、結果を出したいがあまりに行動してみるんですけど、自分が予想しているよりも結果が出るのが遅い・・・という状況になった時に、落ち込んでしまうんです。
ダイエットでも同じだと私は思っているのですが、どうせ痩せるなら早く結果出したい!と、最初の1週間とか、頑張ってみるんです。
でも、なかなか痩せない・・・(そしてそもそもその方法が正しい方法かすら、怪しい。笑)
2週間経ち、減った体重は0.8キロだけ・・・
え、2週間でたった0.8キロ!?見た目も体感も、変化がない・・・となると、一気にやる気が落ちませんか?
こんなに頑張って痩せないなら、ケーキ一個くらい食べてしまっても大丈夫なんじゃないの!?
あれ?おかしいな、太ったぞ?
はい、これは過去の私でもあります。
そしてどんどん新しい方法を試し、少し痩せてはでも思った成果じゃない!もっと早く痩せたい!と結果を意識するあまりに焦ってしまい、体重が減らない、もしくは今以上に増えてしまう。
あらゆる生活基盤が整ってないと、こういうことはよく起こりうると思っています。
そもそも何のためにやりたいのかが明確でない
ダイエットの事例を出しましたが、こういう風に結果をいったりきたりする時というのは、自分で思っているよりも目的が明確でないことが多いはずです。
なぜ痩せたいんだっけ?
痩せてどうなりたいんだっけ?
痩せたら何したかったんだっけ?
ということをあまり考えられていないことが多いです。
ただ、何か日常生活できっかけとなったことがあって、例えば
旦那さんに太ったね、と言われた
冠婚葬祭で礼服を出したら着れなくなっていた
ご近所のママ友がめっちゃスリムになっていた
などなど・・・
いいな、私も痩せたいな!(でもこの時点ではそれ以上の明確な目的はない)
それだけだと、理由がないんです。
なので、そういった時ほど「なぜ」という目的をはっきりさせることをお勧めします。そしてその上で、周りの環境を整えていくことが大事ですね。
例えば、自分はサラダを食べたい!と思っていても、子供たちや夫はお肉が大好き、特に揚げ物。
私と家族の料理を別にするの、めんどくさいな〜、まあいっか、唐揚げ、食べ過ぎなければ。
ではなく!笑
家族にダイエットを宣言して協力してもらうなり、少し時間を作って自分だけ別メニューにするように工夫したり、環境から整える方が楽だったりします。
ただ、こういう時に悪魔の囁きというか、家族から「そんな無理して痩せなくていいのに〜」など言われてしまうと、う〜ん、そうかなぁ・・・と思ったり、全くダイエットしていない家族が食後にデザートを目の前で食べていることにイライラして八つ当たりしてしまったり・・・
そうなると、家族への働きかけが思っているより重要だったりしますよね。
でも、協力してよ!と、家族に言いづらい・・・というのであれば、そちらを解決しない限りはなかなか自分が思っているようにダイエットというのは、進んでいかないのです。
ここで必要な要素としては
・パートナーシップが構築できているか
・自分のマインドは整っているか
・目的は明確か
などの環境を整えることが、ノウハウややり方を試すよりも重要だったりします。
その基盤を整えたから具体的なやり方に入っていくと、スムーズに進んでいくことが多いですね。
旦那さんの協力を得られていたら、食べすぎるということもないかもしれない。
自分のダイエットへの目的が明確であれば、途中停滞期があっても挫折しにくいかもしれない。
こうやって、生活基盤を整えながら行動していくことで、初めて成果につながるものだと思っています。
変化したい時に訪れる停滞期にも焦らない
本当にダイエットの事例がわかりやすいので、このままダイエットを事例にだして話をしていきたいと思います。
(わかりやすいのが一番ですよね!笑)
ダイエットにつきものといえば・・・
そう、停滞期です!
私もダイエットに本格的に取り組んでいた時はこの停滞期に何度も悩まされましたし、体重が減らない期間が長くなると、もうダメなのかな・・・と諦めたくなります。
これはダイエットに限ったことではないですが、ある程度「現状維持」をしてしまう期間というものが、必ずあります。
ダイエットであれば、この停滞期が起きる理由というのはどうやら「これ以上体重が減ったら危険なんじゃないか!?」という脳からの指令で、体を維持するためにこれ以上脂肪を落としたら死んじゃうんじゃないの〜〜〜〜〜という危機の状況を感じてしまい、停滞期を作ってしまうそうです。
でも、安全だ、体は大丈夫だ、とわかると、また減り始める。そんなメカニズムが、体にはある。
ダイエット以外でいうと、基本的に脳「現状維持」がお好みですので、「変化する」という状況が迫ってくると「変わりたくない!」という抵抗が出てしまいます。
でも頭では「変化したい」と思っているので、アレヤコレヤ行動してみるのですが、思ったような成果に繋がらない時期も、正直なところあるでしょう。
そしてようやくここで本題に入りますが、この記事のタイトルにもあるように、人は変化する時に右肩上がりの階段のように変化するわけではなく、螺旋階段のように、一見同じ場所を歩いているように見えるのですが、緩やかに上昇している。
理想は、右肩上がり、です。
でも実際は「停滞期」を含めると、緩やかにですが螺旋階段を登るように変化していっているんです。
でも・・・わかりづらいですよね、なぜなら少しずつしか変化を感じないから。
一気に変化をする方が、わかりやすくてモチベーションも上がるかもしれません。
ダイエットでいえば、いきなり5キロくらい痩せた自分になっている。
でも、そういう時ほどリバウンドしたりするケースが多かったりしませんか?
いきなり変化してしまうと、その環境になれない自分は戸惑ってしまったりするんですよね。なので、このままでいいのか、などネガティブなことを考え始め、一気に停滞してしまう。停滞どころか、下降してしまう。
これではせっかく変化したのに、もったいないです。
だから私は、螺旋階段のように、少しずつでもいいので確実に変化する方をお勧めしています。
人はステージを行き来しながら成長していくもの
ここで、Wの提供しているコンテンツの話に戻りますが、やり方だけではやっぱり変化には限界がある。私は、そう思っているんです。
なので、例えば落ち込んでしまった時はやり方というよりも自分のマインドを整える方が、先ですよね。
うまくいっている時はいいけど、いきなり家族に反対され始めた・・・ということも、ないわけではないと思っています。
そうなったら、パートナーシップについて学んだり、どうやって家族の賛成を得るか、などの方が大事な時期もあったりするはずです。
それらが解決していくと、どんどん行動したくなるので、やはり知識やノウハウも、大事です。
なので、2つのタイプのコンテンツ(生活基盤を整えるものと、行動するもの)を揃えているわけです。
この2つを、行き来しながら、螺旋階段上に成長していくと、きっとあっという間に自分が理想としている世界になっているはずなんです。
そして自分に自信を持つことができ、これでいいんだ!私にもできた!と思ってもらうことこそが、社会貢献の第一歩だと思っています。
いかがでしたでしょうか?
少しでもW habitのことを理解していただく記事になっていたら、とっても嬉しいです。
私もこちらでたまにコラムなども書いていきたいと思っていますので、是非楽しみにしておいてもらえたら嬉しいです。
W habit代表
中村 理恵